DIARY(日々の感嘆とため息), 環の市

吉田まりも氏の案内する丹後半島の旅。


今年は念願叶って丹後半島の旅へ。

母としては先輩でもある友人、吉田まりも氏は
アーティストであり、デザイナーとしても活躍されています。
とても魅力的なかわいらしいモチーフでユニークなキャラクターを生み出す達人。
以前開催していた建仁寺塔頭での芸術イベントにも毎年力強い作品群でご参加頂いていました。
大人になっても子供心をくすぐられる、愛ある作品ばかりです。

こちらは吉田まりもさんの作品。
地元の土を使い、京丹後市大宮町にある花の森公園内に20年前に常設となりました。

その魅力溢れる感覚のルーツに出逢うべく、丹後のご実家へ。

高速道路が整備され、終点の大宮インターまで市内から1時間半位のところ。
元気な緑と蛙の合唱、この素晴らしい自然。

ふと見ると
ご実家の玄関軒先に天日干しされた美しい赤。天日干し二年ものの唐辛子です。

そして家の奥にはたくさんの畑。
草は取りきらんのよ、という雑草もぼーぼーの畑のお野菜はキラキラ。

感動的に美味しかった、うど もここから。
美しく透き通る爽やかな美味しさが忘れられません。

自家製椎茸も。

裏庭では
キウイ棚にブランコを掛けてうちの息子を乗せてあげよう計画。

みんなのびのびのびのびです。。

翌朝、散歩がてら
昨年の選佛寺「うむ。」本堂マルシェに駆けつけて下さった
つねよし百貨店へ。

店内には端境期の今も山菜がてんこもり。
ひときわ美しい蕨がまた美味しかった。。

午後、
車で30分行けば、透き通る青の世界に感嘆のため息。
カリブ海ですか。

こんな穏やかな日本海、私知らない。。

遠浅で、近くにたくさんの遊具もありこどもは大好きな浜だそうです。
ちょうどウニをたくさん見つけて貝取りに夢中だった様子。

私は次男と二人で砂浜にのんびり。

次回は朝から来て砂浴をしてみたい。

山もあり、海もあり。

食材も自然も豊かな町。
情報が少ない分、直感が冴える気がします。

週末海山暮らし。いいなあ

なんて。
27日の選佛寺「うむ。」では、
丹後半島の豊かな自然の中で育ったお野菜たちと、
吉田まりも女史の作る布野菜が本堂のマルシェに並びます。

こどもさん達が楽しめる仕掛けも、何か考えて下さっているようですのでどうぞお楽しみに!!!

 
帰宅した夜買って帰ったお刺身と蕨と、自家製こんにゃくで一杯。。
ありがたく自然と繋がる食事。

純子さん家や里美ちゃん家、オール丹後のキャンプもいつか。
何から何までお世話になりました吉田まりも女史ご両親にもご兄弟にもみなさんに感謝。