DIARY(日々の感嘆とため息), 環の市

睦実さんと樹月窯さんへ行ってきました。


滋賀県日野町に工房を構えておられる睦実さんと樹月窯さんへ行ってきました。

大和郡山市で米粉パンのお店をされていた頃取材でお伺いしたご縁から、
そのそこぬけの柔らかく健やかな美味しさに魅了され機会あれば立ち寄っていました。
大好きなキッチンワークのちささんとも通じる、素敵な女性性の中にしっかりした信念を感じる、素敵な方です。
出産直後すぐそばで開催されていた左京ワンダーランドに出店されていた睦実さんのパンを、夫にわざわざ買いに行ってもらった位好きなお店。

移転された先が、先日出産したばかりの旧知の友人の住まいと近そうだ、、という親近感もあり、
同い年のお母さん繋がりでもあり。。嬉しくて
5月27日の選佛寺でのマルシェにお声がけしてみたら、産休明けでぼちぼち復帰しようと思っていたと快諾のご連絡を頂き大感激。

せっかくだったら伺わせて下さい、、と(前置きが長くなってしまいました、、)
先日、とても健やかな午後に工房へ伺いました。


玄関入るともうそこはお店のよう。
ずらずらずら〜っと並ぶうつわや花器の数々に圧倒され気になって仕方ない二人。(私と夫)


そして米粉パンの睦実さんが出して下さったケーキがもう。
はい、、、染み入る美味しさで。
27日の選佛寺「うむ。」での販売が心待ちになりました。。主催だけど私も買わせてくださいっ


本格的なオーブンが置かれたキッチンをちらっと拝見。。
棚に並んだ使い込まれた樹月窯さんのうつわがピカピカと光るようです。
焼き締めのうつわって、使い込まれるとこんなに美しいの?!とびっくり。

ますます欲しくなってしまいました。。



窯焚きの為に一年中薪を割っては準備されているそうです。
今ある薪ではまだ一回分に満たないとか。。すごい量なんですね。

蹴ろくろでひとつひとつ作られる樹月窯さんのうつわは、うすーい柔らかな器とは全然違います。
どっしり、安定感があり、炎と土の力強さが完成されたうつわからも伝わってきます。


急須も気になる。小鉢も気になる。マグカップも。。
ちょうど年に2度だけ行われる窯焚きの一回目が終わって東京の展覧会場へ送り出した直後だったそうで
樹月窯のうつわはまだまだたくさんありました。

近くにできたギャラリーのご縁もありすっかり漆に傾倒していた我が家ですが
ふと気付くと
今の私たちの暮らしに合う気がして。
(割れにくい、重さが離乳食にはちょうどいい、炎を感じることが心地いいなど。。)

少し大きめの花器を見つけて帰れたらと話していた私達ですが、
他にも幾つか。。使い込んでますます美しくなるのを楽しみに使わせて頂くことにしました☆

このご縁に感謝でございます。

5月27日京都の禅寺、選佛寺さんにて開催の「うむ。」本堂のマルシェにておふたりのパンとうつわが御覧頂けます。
ぜひぜひ手にとって見て下さい☆