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2020-02-29
環の市 vol.17 Suaさん

こんにちは環の市主宰の石川奈都子です。
今日はうるう年の29日。ボーナスタイムですね。好きな響き。
4年に一度の調整の日、なのかもしれません。

3月8日は環の市 vol,17 ”愛とスパイス”です。

「Sua Tibetan medicine&Beauty チベット医学療法と子宮セラピー」
今回光栄にも出店してくださることになった私の信頼する先生、Suaのmomoさん曰く

今年は特に、地球に暮らす私たちにとって大切な年なので、セラピーでも愛そのものである宇宙意識を先ずは自分の内側から感じ、そして響きあうこと。胸腺と子宮の大切さを改めて見直しています。

と。
わからなくても、セッションで体感することができます。
私の夫も毎回参加してる。
カンフーパンダでも”内なる平和”って言ってますよね。それと似たようなことかなーと思ったり。。(脱線)

まずは自分をすこやかにのびのびと
愛を持って癒しほわわんと自然と笑顔になれるように安心できる場所を作ること。日本中で、小さくてもホッとできる空間を共有できるコミュニティがたくさんありますように。身近なところで大好きな人と心で手を繋ぐ。環の市のあり方はそんな感じ。

大好きな皆さんと
会えるのを楽しみにしています。

でも無理は禁物。
また6月にもありますからね。いつも通り。


*写真はSuaさんから拝借しました。
こんな美しい手のひとは居ないのではと思うほど。
ご本人もヒマラヤの大地のように神秘的で美しいです。
世界各地で癒しを施す活動をされながら、全国のWSでも大人気のSua、momoさんのこの時期あなたに必要な施術を体験できる貴重な機会です。ぜひどうぞ。


2020-02-25
環の市 vol.17

2020年最初の環の市です。
「顔の見える間柄でお互いの得意なものを持ち寄り交換して暮らして行ける世界があるといいなという思いで始めました。」
今回も
うつくしいお店ばかりです。
あたらしい春に向けて身近な間柄で知恵を分かちあい、日々の暮らしに穏やかな愛とスパイスを。魂の喜ぶことに素直になりたいなと思います。
みなさんで楽しみましょう💕
日程:2020年3月8日(日曜日)
時間:11:00-16:00  
場所:坂井隆夫建築設計事務所+石川奈都子写真事務所 
京都市上京区紋屋町323

出店参加予定:
Anakioa (こども服とオトナ服)
おやつaoi(懐かしい3時のおやつ)
ototojet(お魚、手鞠寿司など)*予約優先
currykusun(大人カレーとサモサとチャイなど)
睦実(米粉パンと焼き菓子)
Sua Tibetan medicine & Beauty(チベット医学療法と子宮セラピー)
にほんちゃギャラリーおかむら (自然栽培、在来種、単一農場・単一農家の茶葉)
ヒカリヤ(暮らしの道具とオーガニックな食べもの)
ベジサラ舎(オーガニックお野菜など)
まゆらう(ときめくもの)
mirumani(数秘と刺繍)
Wild Salmon Sasaki (天然鮭、無添加サーモンなど)

*気候などにより内容は変更することがあります。
*周辺は住宅地のため公共交通機関でのご来場をお願いいたします。
*ototojetさんのお弁当等の予約は近日詳細を主宰@syana720インスタグラムとFacebookの環の市イベントページにてアップします。


2020-02-24
住人十色放映

先日、「住人十色」(MBS関西ローカル番組)が放映になりました。

年明けにインタビューロケハンを含む3日間西陣へお越しいただいて、みっちり撮影戴きました。
繁忙期に重なって私はヘロヘロ思考停止状態での出演でしたが
素敵な撮影チームの皆さんととても興味深い時間をご一緒させていただき楽しかったです。。

おかげさまでとても良い思い出になりました。
ご協力いただきました皆さまありがとうございました。。

29日16:59までは見逃し配信で観れるそうです。
テレビのない我が家でも観ることができました。

https://tver.jp/episode/68740129

改めて住まいを見直すと
未来ちゃんの草編みや日服アブリコNOパンツ、anakioaのシャツ、樹月釜のうつわ、ポチテックの木のお皿、ギャラリーやなせの漆器、ベジサラ舎のお野菜、久美さんレシピのがんもどき、ちささんレシピの牛蒡の養老煮、近又料理本のかぶとおあげの炊いたん、knotさんのソファ、お仕事させていただいた書籍や雑誌の数々、お向かいの陶芸家の生駒ちゃん、書家川尾朋ちゃんの書の作品、出産祝いで頂いた子供用椅子、ピースフラッグの青い旗、福ちゃんの農業政策チラシ、環の市の皆さんとの時間や風景も。
染み込んで今の我が家があるなあとしみじみ。
おかげさまでありがたいことです。。。
いつも皆さまありがとうございます。
3月8日の環の市もまた、
細々と小さく、でも確かな繋がりをたいせつに、開催させていただきます。
こう言う小さなマルシェが日本各地で増えて母や子もみんなでひとつの健やかな暮らしがこれからも育まれていきますように。

改築を担当した夫の建築事務所のWEBはこちら。
お問い合わせはお気軽にどうぞ
坂井隆夫一級建築設計事務所
http://sakaitakao.com/works.html


2020-01-07
2020年あけましておめでとうございます。

あたらしい年のはじまり

母の居ない新年は両方の父の顔を見に行って少し話をしてご飯を食べて。
集うことのありがたさ
食事というコミュニケーション
年越しという区切り
子たちの成長という光
すべては若い頃に気づかなかったことばかり
今は
すこやかに暮らせる毎日に感謝と平和を祈るばかり

環の市というマルシェを始めて
よりリアルに生き方を考えたり
そのご縁から井崎敦子さんや福山さんと出逢って社会が身近になってきたり
小さな一人ずつが寄り添いあって
平和に暮らしていける日本であってほしい
もっとどんどん良くなる(発展じゃなくて身近なネットワークと本能を大切に自然と共に生きるという進化)あたらしい2020年を楽しみに、繋がって小さく循環していきたいなと思います。

写真を撮ること
家で何かを生みだしていくこと
小さなつながりをたいせつにできるスピードで暮らすこと

まだまだやりたいこと
できることがたくさん
扉は開いていると感じるから
楽しんで工夫して
直感をヒントに
あたらしい挑戦をどんどんしていきたいと思います。

すごく個人的には
もう少し愛嬌持って柔らかなヒトになりたい
なるにはどうすればいいのかな〜

日々精進

本年も家族共々どうぞよろしくお願いいたします。


2019-12-31
2019ありがとうございました

残すところ2019年もわずかとなりました。
お会いできた皆さま
お世話になりました皆さまありがとうございました。

年々一年の節目が早くなるようで
心の準備もままならないような年末ですが
おかげさまで家族も元気に(長男インフルエンザとか罹ってますが軽症だしデトックスだしおかげで年末予定を減らしたりして結果的に身体は楽かもしれない。。詰込み型の私。)新しい年を迎えられそうでありがたい気持ちでいっぱいです。

生まれて来てくれた子どもたちが
のびのびと自信を持ってしあわせに暮らして欲しい
と思うわりには
できない自分に心底ガッカリしたり歯がゆかったり悲しくなる一方で
もうどうしようもないなと自分がバカバカしくなって
できないお母さんだけど大好きだよと伝えると
今まで聞いたこともない、きっと言えなかった弱音を言ってくれたりして

長男長女をもっとのびやかに
と願う気持ちは結局自分に繋がっているなと気づいたり
日々発見ばかり
ありがたい毎日です。

楽しいことを優先する
やりたいことを優先する
自分を信じる
自分のことを後回しにしすぎない
これをのびのびと後ろめたい気持ちにならずにできる
自分をイメージして
一緒に進んでいく

多すぎる様々な大きなメディアの情報より
もっと
身近な信頼できる人の中の確かな情報と本能で繋がって
広がる世界を。

できることを少しずつ。
実現する年。

みなみなさまにとって
すこやかな
より良い新年になりますように。


来年もどうぞよろしくおねがいいたします。

令和二年はあたらしい時代の扉の予感。

*鶏と山羊を飼いたい。
*どんな暮らしができるかな。
*消費じゃなくてつくる暮らし


2019-12-29
ソファ2 – 眺める時間

12月29日4:01
2019年の仕事がようやく収まりました。

長男のインフルエンザ発症の為
隔離添い寝に事務所を使うおかげで久々のこの数日夜更かし。
これも翌日撮影がないからこそできます。

納品なんとか年内に終えられまして
ほっ

あとは追っかけちょっと片付けと
年始帰省を延期したので年越しの準備と
あとは出来るだけ暴飲暴食せずにのんびりと
ゆっくり過ごしたい

先日
新しく我が家に来たソファ
撮影に出てる間に持ってきてくださって
そのありようの美しさに感動

感激ですぐ写メ撮ったのに
自分が座ったのは夜寝る前でした。。
これからも眺めている時間の方が長いんだろうなぁ 笑

以前のソファも大変に大変にお世話になりましたが
狭すぎた家に合わせてとりあえず選んだもの
それでも手を加えつつ10年位は使ってた

日々身の回りにある物が
愛おしく思う
顔の見える間柄で交換したもの
そういう暮らしは芯がやっぱりちょっと違う気がしました

前のソファの最初の愛用者だったワンコのりんりんは
今回まだ上がってないし近づかない
大切なものだとわかってくれているのかな

眺める時間も日々の暮らし


2019-10-24
環の市 vol.16 あたらしい冬

肌寒くなってきました。
冬の環の市、また素晴らしい方々とのご縁で開催させていただきます。

今回は初の試み、ワインとシャケを楽しんでいただくスペースがあります。
どうぞお楽しみに。

お気に入りをたくさん持ってきていただきます。素晴らしい時間をみなさまと。お待ちしています。

日程:2019年12月8日(日曜日)
時間:11:00-16:00  
(*時間延長するかも!またお知らせします)
場所:坂井隆夫建築設計事務所+石川奈都子写真事務所 
京都市上京区紋屋町323

出店参加予定:
Anakioa (こども服とオトナ服)
under tree(すこやかなおやつ)
oeuf coffee (自家焙煎珈琲とお菓子)
eau winestand (ナチュールワインスタンド)
からだの日<「Sua × maka × yugue 」の3人によるからだに馴染むセラピー・お茶・植物の芳香浴・おやつ。>
桃草舎(南インドベジミールス)*予約優先
にほんちゃギャラリーおかむら(自然栽培、在来種、単一農場、単一品種の茶葉。試飲ぜひ)
ベジサラ舎(オーガニック野菜など)
Wild Salmon Sasaki (天然鮭のいろいろ、サーモンホットサンド)
*気候などにより内容は変更することがあります。
*今回は久々の日曜日開催!
周辺は住宅地で駐輪スペースが確保できません。
公共交通機関でのご来場のご協力をお願いいたします。

「顔の見える間柄でお互いの得意なものを持ち寄り交換して暮らして行ける世界があるといいなという思いで始めました。」


2019-10-24
ソファ

日々のことを全然書いていない。
snsで忘れぬうちに、と書いてしまうからもあるけれど。
これを書こう、と思っていたことを全然書かないでずいぶん過ごしてしまった。

昔一人暮らしの頃に初めてソファを買った。
旅館の跡継ぎでダンサーの友人は「なっちゃんソファって何か知ってる?座ってゆっくりするためのもんやで。」と苦笑。
私は「そうそう。せっかく買ったのに全然座ってないわー」と
すっかり見透かされていた。
それからもう10年以上経ち、ほとんど使ってなかった安物のソファは我が家で愛用されまだ同じ家にある。
家族が増えて家をリノベし、明るく広くなったキッチンをこのソファに座って眺める景色が私はこの家で一番好きかも、と
今朝久々に読んでいなかった雑誌を最後まで見たあとにふと感じて携帯で写真を撮った。
ソファに座る時間は以前よりは少し増えたけれど、
それは何か資料に目を通しつつとか、こどもの爪を切るとか、こどもの歯を磨くとか、繕い物をするとか、、の作業をしながらも
せっかくならその間だけでも足マッサージ機を使って自分を労ろうというタイミングに座ることが多い。
相変わらず、ほとんどゆっくりできない機忙しい性分の自分と
いつの間にかワンコや子たちに過剰に愛用されすっかり年季の入ったソファ。

関係は深くなったような遠くなったような
それでもこのソファからの眺めは
大好きな家具と暮らしの道具とお気に入りの壁と借景のお庭のおかげで
わたしにとって素晴らしいものに変化した。

いつかここを引っ越すとき
思い出す風景の大切な一枚になる気がする。という予感。
こういうときに写真を撮りたくなるのだなと思った。

ここにも書き記せてよかった。
すべてのご縁に感謝します。


2019-10-24
世界を変える美しい本 インド・タラブックスの挑戦 細見美術館へ

京都の細見美術館で開催された
世界を変える美しい本
インド・タラブックスの挑戦

環の市にも出てもらっている友人のお店、ソニアコーヒーで
そのポスターを見せてもらって滑り込みで拝見。

思わずインスタでも
「ひやー
ほんと素晴らしくて
なんだか生きる喜びとか豊かさの根源を見たような
光を感じる展示でした」
と書いた。

染の現場の動画は
知っている世界(京都で4年染色作家の工房に弟子入りしていた経歴アリ)
なのに
なんというか衝撃の連続で
これはこうである、という常識がぜんぜん違う世界(=インド)での染色作業の原始的な力強さに
頭をガチんと叩かれた感

本を手作りする現場の動画も
これはもう作業ではなくてクリエイション
手の跡の求心力
うつくしさしかない
という感動の連続で

またもや
自分の中の価値観が崩壊していくようだった

*********************************
そうそう、
創造の創という字は「きず」という字。
絆創膏の「創」なんだ、と。
壊して傷がつくような行為がないとあたらしいクリエイションに繋がらない、
と樹木希林さんもおっしゃっていてストンと腑に落ちた。

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まだまだ
全然

人間の身体と精神の可能性は
遥か彼方まで広がっている
という希望に
わたし心底感激。

便利という言葉がまだ魅力的だった時代
発展することが人類の希望と勘違いしていた時代を超えて

小さなコミュニティの中でしっかりと自然や地球と共に暮す感覚を養い、それが世界中と繋がっていくあたらしい時代に
変わらず続き京都の美術館で出逢うことができた奇跡は偶然ではない

自分の主宰する環の市でも
「顔の見える間柄でお互いの得意なものを持ち寄り暮らしていける世界があればいいねとはじめました」
「地球にも身体にもこころにも優しい暮らし」をたいせつにする
精神や感覚をこのまま繋げていけばいいのだと光を見るような経験に。

そして改めて
紙で残せるものの魅力はデジタルには代われないと
しみじみ実感。
圧倒的な
然るべき時間をかけて育ったもの、作られたものの魅力に出逢えた幸福。

すべての出逢いに感謝します。