DIARY(日々の感嘆とため息)

2020年、ありがとうございました。

なんとかおせちらしきものを作り終え
住まいの掃除も少しはできて
これから実家へ帰省するところです。

2020年もお世話になりましてありがとうございました。

今年は新しく小学生になる息子の春をドキドキしながら過ごしていたらコロナが始まって、平野神社のお花見宴も自粛の静かな春でしたが、
生後一年足らずで保育園に入っていた息子たちと初めてゆっくり(実際はドタバタ)過ごせたような気がします。毎日毎日来る日も来る日もひたすらにご飯の準備と片付けと相手、、この感じは新鮮でした。息子たちのお世話になっている保育園は本当に素晴らしいと感謝しかない保育園なので私がずっと見ているより間違いなくよかったと心底思っているのですが、こういう感じで日々を過ごすのは本当に新鮮でギフトでした。
仕事的にはこの20年の統計的に毎年上半期は比較的ゆっくりなので、毎年のことでそんなに仕事に影響があった感じはしていないのですが、6月頃から徐々に仕事もできるようになってくるととても目まぐるしくて、気がついたら今だった、という感じです。。ありがたいことです。。。
皆様ありがとうございました。

20数年も写真家業を続けさせていただいていると、本当に、どんな状況であっても、例えば10年ぶりとかでお仕事ご依頼くださったり、ずいぶんご無沙汰の方から見知らぬ方に私をご紹介くださっていてお仕事させていただいたり、
もう、縁が繋がってお仕事続けさせていただいているな、、としみじみ、ありがたいことだなと感慨深くなります。

今年はTHEKYOTOという京都新聞さんの新しいWEB媒体がスタートし、初回に環の市を取材いただいたご縁から「サスティナブルに、暮らす」という連載の撮影と企画(10月中頃以降)を担当するようになりました。文章は、グルメと映画と漫画を愛する山田涼子さん。
旧知の飲み友達ではありますがこんなにしょっちゅうお仕事するのは初めてではなかろうかと。。
あまりにも自然な流れに今、色々通り越して心踊っています(笑)

こちらのお仕事は2021年も続きます。
私がメディアを作るなら、と温めてきた、私の尊敬する方々を中心にご紹介させていただければと思っています。
THEKYOTO 「サスティナブルに、暮らす」毎週月曜日更新。
どうぞご期待ください。

ボランティア的活動はその他クラシカルホメオパシー講座の開催(1/20開催決定!)、大好きなみなさんに出店いただく環の市(3/8開催!)も引き続き細く長く続けさせていただけたらと思っています。このご縁に心より感謝いたします。。

今年は等しくみんな今まで通りにいかないことが多い年だった様な気がします。
でも生きているからこそ
目に見えないものに思いを馳せること
後回しにしてきたことに目を向けること
自分のできることを少しずつ
やっぱり来年も
顔の見える間柄でお互いの得意なものを持ち寄り暮らしていける世界があればいいなという気持ちで
なるべく今を楽しめるように工夫していけたらいいなと。


というか、
正直なところ、
この一年でかなり自分と自分に照準が合ってきたなと
心踊る様な気持ちになる反面、
自分の思考(嗜好)がブレなくなってきたことによって世界が狭まっているような感じもしてつまんなくなってるんじゃないかなー
という危機感も僅かにありつつ
ついつい二項対立になってしまう思考が
今一番なんとかしたいことでもあります。そう。全てはひとつ。
それがやけになんだか遠い。。
まだ遠いなあというのはどういうことでしょう。。凡。うう。

色々あるけど
日々、しあわせしかありません。
この世に生まれて、我が子と過ごせるありがたさ。
好きな仕事を生業とできるありがたさ。
餅を一緒について丸める友人がいて、子達はともに大きくなって。
蛇口をひねれば水が出る。お湯が出る。ひねれば火がついて暖房も。
ありがたいことです。。

私の周囲のみんなは素晴らしく素敵なひとばかりだから
早々に今年の振り返りとかいつも以上に神妙な心もちで書いてらしてじんとしたり、キラキラ光が射していて心踊ったり、
本当に身近な、お会いできた方々のおかげで今年も楽しく過ごせました。

ありがとうございました。


さて小一時間の私の時間は終了。
万全の体調と体制で、お正月を健やかに迎えたいと思います。

2021年も、より良い一年になりますように。
いつもありがとうございます!!!


*写真は、懐かしい2010年の展覧会風景の写真。最近お会いする方は私が展覧会を精力的に開催していた頃のことをもうご存知ない方が多いです。
振り返るとじんわり。また、こういう機会もいつかできるはず。二人展「nearly equal」2010(kurasiki/kyoto)